初星宴舞で世界中にハピネスが広がった件②

どうも、ステキハピネスおじさんこと、そうPです。
前回に引き続き、初星宴舞で穢が祓われたお話をしていきたいと思います。
ですがその前に、なんでお前はそんなに「ステキハピネス」にこだわっていたのかと言う、チョットめんどくさい話から書いてみます。
 

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宿泊してたホテル 青空が眩しい
【個人的ステキハピネス考】
 
OFAにおいて実装された、実に春香らしいEXエピソードをバックボーンに持つこの曲。それだけでも春香のハピネスを広げたいと言う気持ちがビンビン伝わってくるステキな曲なのですが、「なかむランド」発の誕生エピソードがさらに曲の魅力度を深めているのです。思い起こせば繪里子さんが「なかむランド」を始められた時、僕は「これで繪里子さんの中の春香が薄まり、消えて行ってしまう様な事が起きたらどうしよう」などと、今思えば要らぬ心配しておりました。でも、「なかむランド」楽曲の一つ「ハルカな場所へ」という歌について「これはダブル・ミーニングであり春香の事はいつも思っている」という趣旨のお話しを繪里子さんがMCでされてて、個人名義のお仕事でも春香は意識されていた事がわかったのです。故に「なかむランド」はニュータイプアニメアワードで春香に追いついた繪里子さんが「春香の場所」に共に並び立つ為の仕事だった、という側面があるのです。(あくまでも個人的解釈です)
「ステキハピネス」はそんな繪里子さんの現場から着想された春香の曲だったので、霊媒師たる繪里子さんを通して、どうしてもライブで聞かなければいけない曲になったのでした。
 

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なかむランドに再入園したい人生だった

 

【そして、初星宴舞二日目】
 
二日目のセットリストは大幅に変わると教えられ、なんとか生き返った昨日。
今日こそは!との気合を込めて幕張イベントホールに向かいました。
 
昨日よりも風が強く、晴れていても午前10時くらいではまだまだ寒さが身にしみる天候ですが、気の早いPさん達は既にイベントホール前で名刺交換などの営業活動をされていました。中には半袖Tシャツ姿の方も…。若さってすごいw
 
で、早々と繪里子さんへの貢ぎ物とお手紙をプレゼントBOXへIN。このときはまだどの箱も空でした。
ちなみに今回の貢ぎ物は僕の店でも売っている「 響聲白龍散」という生薬主体の健食。喉に潤いを与えて美声を保つ作用が有ります。声優業界隈で絶大な支持があった「響声破笛丸」ですが、エスエス製薬が製造を中止してしまったので代替品のご提案をした訳です。繪里子さんのボイスケアの一助になればいいなー、と。
 

その後、いつもTwitter上で仲良くさせて頂いているリボンが主食の春香Pさんにご挨拶。「2018年、最初のアイマスライブで歌ったのが春香さんで、それが「START!」だったのはそれはそれで素晴らしい事。」とのお話を伺って、なるほど、そういう風に考えれば昨日の選曲も意味があるし、なによりポジティブでいいな!と思った次第でした。
 
さて、本日の席次は昨日と違ってA2ブロックの中段あたり。
でも今日もやったぜ紅組!(天・∀・海)!
 
しかもステージ方向への視線上に高層ビルみたいな奴は居ないというラッキーな状態でした。この席は10口申し込んだ中で唯一単番指定だったのが当たった席。周りを見回してみると単騎のPが多いように見えました。やはり連番で申し込むよりも当たりやすいんでしょうかね…?僕の両隣の方はどちらも平服でライブグッズなどで武装をしないタイプの方。ライブを静かに見たいんだというオーラを放っておられました。
で、僕はと言えば「なかむランド」が始まった時に仲間数人で作った長い法被(よさこいソーラン風で背中に中村繪里子・乙女よ大志を抱け!と大書してあるw)に公式タオルという出で立ち。さぞ嫌だったろうなーと思います。ごめんなさい(^.^;

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こんな感じの法被でした
 
初日と同じく紅白応援Vからスタートした初星宴舞二日目。昨日、「番号!1!・2!・3!」の「2!」のところでリウムを振るという小技を覚えたのでしっかり繰り出して行きます。気がつけば左隣の方はちゃんとペンラを持参されててちょっと一安心。右の方は…相変わらずでいわゆる「腕組みして眺める彼氏」のスタイル。うるさくしたらごめんなさいと心のなかでお断りを入れます。(←意味なし)
 
アイドルマスターSP」から入った僕には「ユカタメイド」に見える衣裳を纏ったガールズ達による「歌マス初星Mix」の披露が終わり、いつもの楽しげなMCへ。そしてついに!この時がやってきました。ステージ中心の繪里子さんを見守るようにガールズたちが捌けながら聞こえてきたのは「ハピネス、この素敵な気持ちをずっとずっとずっと届けたいよ」の歌声…。
 
ああ、ホントに待ってた、この瞬間を。
待ち過ぎて腐るときも有ったけど、ステキなハピネスに包まれて全てが浄化されていきました。仲良くさせて頂いてる数人のフォロワーさんから「そうさん号泣してるんじゃないか」と言われましたが…w最初は不思議と涙は出なかったです。「春香のステージを盛り上げなくては」との使命感の方が先に突出してきて、気がつけば全力のコールを開始しておりました。でも非常に極まった精神状態だったため、事前アンケートの結果を無視していわゆる警報もやってしまい、さあオーイング…と来た時に急に声が詰まりました…。「コンティニュー出来ない一度の人生、何かしなきゃ後悔するでしょ」何故かこの歌詞がぶっ刺さりました。春香Pの端くれとして三年ちょい、「ステキハピネス」について語り、Tweetし、関連する動画を作ってきた、その思いが歌詞と重なってしまい涙腺が一時崩壊したのです。(周りのPの方々、大変ご迷惑をおかけしました。)その後はなんとか姿勢と涙腺とを制御しつつ、しっかりとステージ上の春香(=繪里子さん)を目に焼き付け、最後は全力「Yeah!!!!」…!
 
ここで、僕の初星宴舞での目標は達成されました。

 
 
【ハピネスってすごい】
 
この時点で既に昇天していたワタクシ。その後の曲は正直な話どうでも良いかな…と思ってたら。久し振りの「フラワーガール」ではらみーの煽りに悶絶し、「放課後ジャンプ」ってこんなに盛り上がる曲だったんだ!と喜び、そして昭和アイドル歌謡の現代版「全力アイドル」さんがついにご降臨…!全力で殺しに来くる公式、見直したぞw
 
その後も、当にここで行われた冬ライブで尻もちついちゃった「ゲンキトリッパー」、「いっぱいいっぱい」からの「七彩ボタン」、まさかまさかの 「ら♪ら♪ら♪わんだぁらんど」、SP勢感涙の961プロオリメン「オーバーマスター」と死ぬほど楽しいセットリスト。いやぁ、ほんとにこんなに楽しいライブは久しぶりでした。憑き物が落ちて、素直にライブが楽しめるようになったからというのも大きかったかも知れません。
 
約三年の間「ステキハピネス」を聴くことを主目的にライブに臨んでた僕は、後半のバラードゾーンが来るのが怖かった、いや嫌いでした。何故かって、もし「ステキハピネス」が歌われるのならバラードゾーン前だろうし、終演近くでは歌われることは無いだろうから。なので毎回バラードゾーンがやってくると「ああ、またか…」と肩を落としていたのですが、そんな濁った気持ちが浄化された今回はソロラストの「細氷」も今までにない素直な気持ちで聞くことが出来て、改めて今井さんの歌唱力というか空気の作り方、演じ方に感動しました。いつもは響いてこなかった「Destiny」も今回ばかりはジンと来ましたね…。本当に人間って勝手なもんです(汗)

 
 
天海春香役 中村繪里子さまへ】
 
最後の挨拶の中で、運営から歌いたい曲を2曲選べと言われた時に「ステキハピネスしか歌えません!」って答えたという繪里子さん。自分の中にいつも春香が居ると言ってくれた繪里子さん。一番幸せな言葉が「天海春香役 中村繪里子です」と教えてくれた繪里子さん。本当にありがとうございました。チョットでも繪里子さんの気持ちを疑ってしまっていた自分は春香P失格です。穢が祓われた今回の初星宴舞から、また出直したいと思います。
 
 
今回は拙いだけでなく、めんどキモい文章にお付き合い頂きまして本当にありがとうございました。お口直しに可愛い春香さんでもどうぞ。

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ステラでもこのウサミミ使いたいのですが…