プロデューサーミーティングでステキハピネスは聞けるのか?その②

皆様、新年あけましておめでとうございます。そうPと申します。昨年は不満ばかりの愚痴ブログにご共感を頂きましてありがとうございました。

今年も出来ましたら駄文にお付き合い頂ければと思っております。

どうぞ宜しくお願いいたします。 ∞のヮの

 

さて、前回に引き続きまして「ステキハピネス」はプロデューサーミーティング(以下、PM)で聞けるのか?と言うお話です。

9thライブでは歌われなかったステキハピネス。でも「まだ次が有る!あんなに素敵な曲をライブで歌わない筈無いでは無いか!」と自分に言い聞かせ、当面は「燃え尽きて灰になるのは次のライブ!」と気分を切り替えて生き直す事としました。(そう言えば、前回のエントリで「START!」をいつもの、と書いてしまったのは誤りでした。6th以来?の久し振りの披露でしたね。BDの記憶の上書き効果怖いです…)

 で、その「次の機会」を待つ間にステキハピネス誕生秘話が聞こえきまして…。そこから春香さんと繪里子さんのオーバーラップ感を表現する動画を作ろうと思い立って色々と考えた結果、作ったのがコチラの動画でした。

 

www.nicovideo.jp

繪里子さんの歌に春香さんの動画を合わせるという手法は、ニコマス的にはiM@S声優コラボPVというカテゴリーに入ります。「中の人」の個人名義の歌を「アイマスの外の人」に歌わせるので、アイマス曲しか知らない人にはキャラ声とは違った魅力を提示できます。僕は繪里子さんのライブ「なかむランド」を盛り上げて行きたいと思っていましたし、布教もかねてピッタリではないか!とひとりごちた訳です。

で、先ず繪里子さんの声優コラボPVとはどんなものが有るのかと探してみましたら、なんと!ほぼゼロだったんですね(たしか)

 

僕「…なに?あの有名声優、中村繪里子さんのコラボ動画がほぼ0だと??」

(若干コンスコン風味)

 

・・・これは頑張って動画を作らないとなぁ、と気持ちを新たにしましたが、それまでほぼノーマルPVしか作ったことが無いワタクシ。使える動画ソフトはホームビデオ編集ソフトであるVideoMasteringWorks5。もちろんAEは使えないし、偉大な先達のようなニコマス的センスも技術も持ち合わせていません。とにかく自分に出来ることは「ダンスシンクロ」と「画質」だけなので、そこは妥協しない事にして作業を開始しました。初めての動画作成は難しいところは多々有りましたが、不思議とどのダンスにしよう?とか尺が埋まらねぇ!という様な事はなく、「ら・ら・ら・なかむランドfeat.天海春香」は意外とすんなりと完成。恐る恐るニコ動に投稿すると、大変嬉しいことに5,000を超える再生数と100件のマイリストを頂きました。本当にありがとうございます。(天・∀・海)!

 

閑話休題

10thライブの会場が、僕が春香さんを連れてったドームと違う「所沢のドーム」での開催と解かり、若干違和感を覚えながらもステキハピネスを聞いて玉砕しようと指折り数えて生きていた2015年。夏の西武ドームの過酷な実態を報告してくれる優秀なPさん達の情報から、ホテルは池袋に設定して行きはレッドアローで体力を温存してライブに臨むことにしました。(ヌルい

 

会場に入ってみると素晴らしい景色が広がっているし、軽口さんがキャスト紹介し始めるし、野外ライブ特有の雰囲気が気持ちよくて、ああやっぱり来てよかったな…と。(野外ライブは日比谷野音のHarlemNight以来なので24年ぶり。うっかり四半世紀経ってるw)

ステキハピネスをセットリストに入れるには765DAYである1日目しかないだろうなぁなどと考えていたらいよいよ開演の時間。開幕の「プロデューサーさん…」から涙腺が崩壊するちょろい春香Pのワタクシ。そして案の定繪里子さんの出番はソロ一人目で、曲目は…「START!」。まあ、そうだよね。最初だから。

 ぬーさんが「Pon De Beach」を歌い踊り、ぬー水をかけられて喜び狂ってるアリーナを羨望の眼差しで眺めながら、次の繪里子さんの曲はステキハピネスに違いないと信じていつでもURを両手バルログ出来るように準備してましたよ…。

でも次に繪里子さんが歌ってくれたのは「太陽のジェラシー」。僕はこの時点で1日目のセットリストにステキハピネスが入り込む余地は無いと判断し、以降は純粋に10thライブを楽しむ事に気持ちを切り替えたのでした。

2日目はやはりアイドルマスター全体のお祭りなのでステキハピネスの出番は無いだろうと期待せずに参加して、普段あまり聞かなかったシンデレラ、ミリオンの曲を聞いて勉強不足を恥じ、ころあずさんのポンコツ具合とカッコいい歌唱のギャップにやられ、ぴょんさんと繪里子さん赤の系譜の絆に涙し…なんやかんやでライブを満喫した次第で有ります。

まあ確かに10thライブでもステキハピネスが聞けなかったのは非常に残念だった。でも765ASにPS4という新天地が与えられ「この次も有るぞ!」という安心感が持てたほうが嬉しかったんですな…(マスピを涙無く、晴れやかな気持ちで聞けたのは初めて)

 こんな軽口が叩けるくらいでしたし…(;・∀・)

 

 プロデューサーミーティングがいよいよ二週間後に迫ってきた今日。僕の正直な気持ちはステキハピネスは聞けなくてもいいかなぁ、です。過度に期待していくと精神的ダメージが大きいのが最大の理由ですけど、もう一つの重要なファクターとしてやっぱり歌にも旬ってものが有ると思うのですよ。OFAが盛り上がっていた2014年に感じる事が出来たであろうライブ感を伴った感動と、PS4のパラレルワールドに舞台を移した現765ASの天海春香が歌うステキハピネスではやはり差があると思うのです。今はむしろプラチナスターズとしての765ASの歌が聞きたいなぁと。なのでPLATINUM MASTERでの各アイドルの個人曲の展開を強く望みます!

 

もちろん、繪里子さんが今度のプロデューサーミーティングでステキハピネスを歌ってくれる様な事があったら…大号泣は必至でしょうけどね (天・∀・海)!

 

今回も駄文にお付き合い頂きましてありがとうございました。

 

 

 

 

 

プロデューサーミーティングでステキハピネスは聞けるのか?その①

ご無沙汰しております、そうPと申す底辺です。

アイドルマスタープラチナスターズ(以下PS)、皆様はまだ楽しんでいらっしゃいますか?Pドロップ使用数によりゴールドプレゼントの出現率が少しだけ上昇しましたが、やはりDL衣裳の入手方法がガチャに変わってしまったのが残念至極です。かく言う僕もロイヤルチェックスターが欲しくて課金ライブを回してますが、既に入手済みの衣裳、アクセサリーばかり出るので(うきうきバルーンなんて5個も有る)お財布&メンタルが結構削られています。こういう運任せシステムに身を委ねていると、オカルトでも何でも縋りたくなる気持ちが解ってきますね…。デレステ界隈で言われている「絵を描くと落ちてくる」って本当なんでしょうか?

【悩ましいオープニングソング】

いよいよ来月に迫ってきた「THE IDOLM@STER PRODUCER MEETING 2017 765PRO ALLSTARS -Fun to the new vision!!-」(以下、PM)、公式からもイベントを盛り上げる施策が何本か出てきました。イベントソングとオープニングソングをみんなでプロデュースしよう!ってやつですね。(もう投票は締め切られましたが)

「みんなで選ぶ!」って聞くと、うっかり「ざわわん」の時のアレが脳裏をかすめてしまうのですが、オープニンソングソングを選ぶ基準としてはやはり「全員曲」で「歴代アイマスコンテンツのテーマ曲」じゃないといけないと僕は考えます。なので順当に考えると以下の曲から選ぶの事になるのかなぁ、と。

 

THE IDOLM@STER(アケマス)

GO MY WAY!! (箱マス)

Colorful Days (アイマスSP

The world is all one !! (アイマス2)

READY!! (アイマスPS3版)

MUSIC♪ (シャイニーフェスタ)

ONLY MY NOTE (ワン・フォー・オール)

Happy! (プラチナスターズ)

 

「マスピ」、「i」、「でしょう?」、「Destiny」、と言う大御所たちも気になりますが、ゲームタイトルのテーマソングで抽出したのと、これらの曲はオープンニングというよりむしろエンディングで聞きたい曲なので除外しました。

 

で、やはり最新作のテーマ曲は今まさに旬であるし(←ここ結構重要)「Fun to the new vision!!」の看板を上げてるイベントで歌わないのはちょっとおかしい気がするので、1日目は「Happy!」一択でしょう。じゃあ2日目のOPはどうするのか…。格から言えばもう「歌マス」以外考えられないのですが、PMが目指してるのがいわゆる普通のライブではなくて、ある種お祭り的な、それこそプロ野球チームのファン感謝デー的なものだとするならば(その可能性は結構濃厚ではありますが)「マジで…!?の可能性も微粒子レベルで存在しますね。(無い)

 

まあネタはともかく、楽曲は(表向きは)投票で選ばれるんですからメジャーどころに落ち着くんだろうなぁと思っています。上に上げた以外だと個人的には「自分REST@RT」もイイなぁと。ジブリアニマスの中では夏のライブで歌われたので「夏」のイメージのプロデューサーも多いかと思いますが、アイマス2のDLC配信は2011年の11月の第2号で、ライブでは翌2012年の1月のウィンターライブでの初披露なので元々は冬の曲なのです。(個人の感想です)

この冬から、新しいスタートを切る765ASには当にぴったりなんじゃないでしょうか。ライブ会場もあったまるし、久し振りにフルで聞きたいですね。

 

2012年のライブ衣裳をイメージしてスノーフレークリリパットで作った動画です。

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【ライブで聞くまで死ねない曲】

プロデューサーたる者、全てのライブに参加して担当アイドルのステージ上でのパフォーマンスをチェックするのは当然でありますが、やんごとなき理由でそれを叶えられないのは致し方ない事です。その結果「ライブでこの曲歌ったのかよおおおおお」と言う悲劇が生まれるわけですが、春香Pの場合また少し事情が違います。

と言うのも、春香さん(繪里子さん)はライブの切り込み隊長的役割があるのでライブの最初の方に歌う事が多く、そのためか歌う曲が「START!!」であったり「乙女よ大志を抱け!!」のような定番の盛り上がれる曲が多いのです。なので「キミがいて夢になる」とか「君のままで」とか、聞いてみたい曲が結構あるのにそこにたどり着けないのです。

ところで僕は春香さんの曲の中では「ステキハピネス」が好きすぎて、ニコ動に無駄に三本も関連動画を上げてしまう程なんです。(天・∀・海)!

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アイドルマスターOFAの中での春香のエピソードもすごく素敵だし、それにリンクした誕生秘話、その繪里子さんと春香さんの2.5次元感であったり、その他諸々に感動を覚えてしまったわけです。なので僕は2014年の8月にOFAのDLCにこの曲が配信されてからこっち、ライブで聞ける機会を本当に生きる糧として生きて来ました。そして!歌うタイミングとしてはここしか無いだろう!と言うベストタイミングだった9thは繪里子さんが出演する会場は名古屋二日目を除いて全て(と言っても3箇所だけですけど)行けるように手を打って、ステキハピネスで燃え尽きて灰になる覚悟で、いや、なるために9thライブにでかけて行きました。

しかし皆様御存知の通り、ステキハピネスは9thではついに歌われなかった。代わりに歌われたのはいつも通りのSTART!!であり、キラメキ進行形であり、I Wantでありました。そんな中でも太陽のジェラシーが聞けたのは良かったですが…いまこのタイミングでのセットリストかなぁ?とすごく疑問に感じましたし、繪里子さんのソロ活動の余波が新曲の練習時間を奪ってしまったのか?とか色々考え込んでしまい、ちょっと暗黒面に落ちかけたりしてました。そしてその年の冬はウインターライブが無く、もんやりとした気分のまま、次の765ASのライブはあの西武球場での10thまで待たねばなりませんでした。

 

思ったよりも長くなりそうなのでここで一旦中締めと言うことで。

駄文にお付き合い頂きましてありがとうございます。

アイドルマスタープラチナスターズについて思うこと その⑤

みなさまこんばんは。文句ばかりたれている底辺春香PのそうPです。

ここ最近はアマテラス春香さんが可愛くて、スクショ撮っては加工してTwitterにアップする作業をほっくほく行なっていたため、プラチナスターズ(以外PS)に対する不満もまたもやマスクされてました。ホントにチョロい奴です。

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控えめに言って天照大神

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アメノウズメをフィーチャーしてるから
肩出し衣裳なんでしょうか(違

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春香さんは何を願うの…?

先日、公式よりPSの10月中旬のアップデートが発表されましたね。細かい内容は公式サイトに譲るとして、やっとPドロップを使った時の金銀箱出現確率を緩和する施策が取られる様です。
1回3000円課金すると、金箱1個、5000円で2個以上確定、20000円で10個確定っていうのはソシャゲ課金勢からみたら大甘な設定なんでしょうか。

また、それとのバーターなのかDL衣裳の入手方法がライブクリアからガチャに移行しました。公式はどうしても衣装入手はマニーではなくリアルマネーで課金させたいようですね。この変更は無課金勢の数少ないモチベ要素を削ぐ行為なわけで、むしろ悪手だったような気がします。

マチアソビでのガミPミーティングの詳細は判りませんが、聞こえて来る事を整理すると公式は不満点やこちらが考えてる様な事は解ってる、と言う様な事をおっしゃっていたようですね。

ですけど、そんなのは後出しジャンケンと一緒で後からなんとでも言える。消費者としては製品の内容でしか判断出来ない訳で…。まあ、だから非公式にしか言えない言い訳なんでしょうけど。

アイドルマスターというコンテンツは新しい事が始まる毎に何かしらファンコミュニティに動揺を与えて来ました。それに比べたら今回のPSの仕様の不満なんて些細なことなのかも知れません。

けど、ソシャゲで儲けたお金をコンソール版の開発に活かしてくれればと思って課金してたPも居ると思うし、ソシャゲへの展開を容認できてたPも少なからず居ると思うのですよ…。

PSの課金重視への路線変更は、気兼ねなく安心して帰れた土台とも言うべきコンソール版アイマスも、これからは課金前提のゲームになるんだという残念感と、バンナムのビジネスモラルに対する不満、加えてゲーム開発力への疑念を抱かせる結果になりました。(100%自分脳内調べ)

今回も駄文にお付き合い頂き、ありがとうございました。

アイドルマスタープラチナスターズについて思うこと その④

こんにちは、そうPです。

これまでアイドルマスタープラチナスターズ(以下PS)について、僕なりに感じたことを述べてきましたが、思いっきりネガティブな話ばっかりで不快な思いをされた方も居ると思います。ごめんなさい。

でも、僕はPSをクソゲーなどと一言で片付けるような立場には立っていません。765ASの立脚する新しい世界としてとても期待しています。だからこその諫言、とでも取って頂ければ幸いです。

まあ、そんなことは置いておいて今回は僕の担当アイドルの天海春香さんの可愛い写真を貼っていきたいなと思います。TwitterTumblrで投稿済みのものばかりですが、「不気味の谷」に落ちてないことをご確認頂きたく思います。

 

上からのアングルだと新デザインのクセが現れづらいので慣れない人にも良いのかも。

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新デザインの特徴が顕著に現れる正面からあおりのカット。だが慣れてくるとこれはこれで可愛いのです…(*´Д`)

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天使かな?

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今風に「にへ~」って感じで笑うのもPSモデルの特徴ね。歯も見えるし唇もあるんですよね。

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このぽや~んとした感じもPSモデルの特徴的表情かも。そして肉感がマシマシになったボディ造形。

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かと思えば、こんなにキリッとした表情も見せてくれます。

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「ねえ、Pドロップ買って…ね?」とか言われたらひれ伏すかも知れない。

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という訳で、PSのヴィジュアルは最高なんです。(一部コミュも)

アップデートでゲーム性の改善をなんとかお願いしたいですね。

アイドルマスタープラチナスターズについて思うこと その③

度々すいません、そうPと申す者です。
ここの所、アイドルマスタープラチナスターズ(以下、PS)の悪口ばっかり書いてる底辺Pです。今朝、ニコ動チラ見してたら「アイマス関連動画トップ100」にPS関連の動画が一件も無い事に気が付きました。素晴らしいヴィジュアルを誇るPSなのにどうしてこうなった…。さて、今回も僕の思う所を書き連ねてみたいと思います。よろしくお願いします。

【苦行かな】

PSをやってるプロデューサーさんはもう気がついていると思いますが、このゲームは上を目指そうとすると本当に果てしない作業量を要求されます。エクストリームライブを成功させ、一応のゴールを迎えた後のランクB以降は本当に大変で、いくらライブをやってもレベルは上がらないし、次のランクまで必要とされるファン数がいきなり数百万人になるしで、俺、ゲームの進め方間違ってない?もっと正しい方法が有るんじゃないか!?と不安になってしまうレベルなのです。例えるなら、小さなスプーンで大きな土嚢に砂を詰めるが如くで、恐ろしくゴールが遠いのです。

何故この様な設定にしてしまったのか?思うにEXライブ以降はいわゆる「やりこみ要素」なのでプレイヤーにPSを出来るだけ長くプレイし続けて貰うためと言うのが大きな理由でしょう。設定されたゴールが遠ければ遠いほど、到達するまで時間がかかるのでユーザーがガチャ課金してくれる機会が増えるだろう、とバンナムは読んだんだと思います。アイマスのプロデューサーには「担当アイドルが絡む事では世間の常識から逸脱するのも厭わない」という事例が沢山あります。(ウエハースやCD、ゲームの大量購入とか、海外出張やソシャゲの高額課金なんかもそうですね。)だからこの遠過ぎるゴールラインでも、アイマスPならばライブシーンでアイドル達を可愛く描いてあげれば、みんな喜んでたどり着くだろう…と考えたんじゃ無いでしょうか。

…だがしかし!PSのメインユーザーと思われる層は(前のブログにも書いた通り)一家言ある面倒くさ…もとい、見識も経験値も高い人達なんです。その玄人達に昔のファミコンゲームでよく見た「256メガ+256メガ!」「全部で300面!」的なゲーム寿命を引き伸ばす手段を使ってしまったわけです。(嗚呼…。

で、さらに残念なのはSランクに至るまでの遠い道のりが苦行にしか感じられない点です。LV上げのため何百回もライブを行わないといけないし、資金営業でファンも増やさないとダメ。そうするとマニーが枯渇するのでまたライブ…という「作業」が延々と続きます。また、PSは今までのアイマスと違い「曲」は何回も歌うとレベルが上がりアピール値が上昇する仕様になってます。なので毎回ライブで歌う曲が同じものになります(キラメキラリ一択)。故に新曲を手に入れても使いどころがS4U!しか無いのです。ゲーム内のファンに「ほら、僕の担当アイドルの新曲だぞ、みんな喜べえぇぇぇ!」と新曲を披露する楽しみが無いなんて…。これ作った人はホントにアイドルが好きなんだろうか?と疑ってしまいます。

もう一つ、ライブのつまらない原因はやはり衣裳の問題。ライブのイメージ、タイプと同じ衣装で出演しないといけないので対応する衣裳が未入手だとそのライブをクリアできないし、それを補うはずのアクセサリーの効果が貧弱かつバラエティに乏しく戦略性が無いので頭はプリンセスティアラ被りっぱなしという状態になるわけです。(ちなみに春香はティアラ被るとリボンが消えちゃうので悲しい…)。DLC販売される衣裳が攻略の手がかりになる性能を有していれば良いんですけど、DLC第二弾のトレンチカモフラージュと同時発売のアクセサリーで固めると特殊効果が発動!…的なのも有りません。(未確認ですが)

ゲーム中盤で打てる手が「クリアできるライブを延々とやる」しか無くなり、その際衣裳もアクセも組み合わせを考える必要は無く、曲も毎回同じキラメキラリでOK。これで飽きるなと言う方が無理んちょす!
何かテコ入れ策を講じなければ「Bランククリアでもう良いや」って人が続出するんじゃ無いでしょうか?いや、するでしょう間違いなく。運営はPドロップ配る以外の事を真面目に考えたほうが良いと思います。

今回も駄文にお付き合い下さり有難うございました。

アイドルマスタープラチナスターズについて思うこと その②

皆様どうもこんにちは。そうPと申します。

前回のブログをアップした後、こんな事書いて良かったのか、怒られないだろうか…とビクビクしてましたが、特にそういった事も無くむしろ好意的に受け止めて下さる方が多くてちょっと安心した次第です。

さて、前回に引き続きまして、僕がアイドルマスタープラチナスターズ(以下、PS)について思う事を書き連ねたいと思います。

【カタルシスが無い】

今作は今までアイマスが属していたカテゴリーである「アイドル育成ゲーム」から、「アイドル育成ライブゲーム」になりました。具体的に何が変わったのかと言うと、ライブ中のアピールが音ゲーライクな「曲のリズムに合わせてボタンを押す」という形になりました。
そのためVo、Da、Viといった旧来から有る属性はなくなり、レッスンもアピール、マニー、ファン数というものになりました。まあ、これはこれで良いのかなと思いますが、なんというか作り方が下手だなぁ、と。

新765ASの皆さんはPS世界ではデビューしたての売れないアイドルなんですね。それを解消すべく高木社長は新人だけど敏腕なプロデューサー(僕ら)を雇って、アイドル達のランクを上げるべく合宿を始めた訳です。で、チュートリアル的なものをこなして行くとある日アイドル達が「今日はオールスターライブ、張り切っていきましょー!」って言いながらライブに出かけていきます。そして例の「765プロ、ファイトー!オー!」の掛け声で始まるステージがなんと!SSA規模の三階まで座席が有るような、くっそキャパのある会場なんです。さらにその満員のお客様がリウムをバンバン振ってくれて、あまつさえコールまでしてくれるのです。なんかもうラストライブですかって位に。これは確かにすごい映像で、(底辺)ニコマスP的には素材が増えて嬉しい限りなんですが…。

アイドル育成ゲームの肝って、初めは不自由で何も出来なかったアイドル達が、日々努力し、仲間との切磋琢磨や僕達プロデューサーの指導によって、「こんなデカイステージに立てたんだ…」っていうカタルシスを感じる所に有るんじゃないのでしょうか?

それがPSの場合はいきなりトップアイドル級のステージに立ててしまい、ランクの低いオールスターライブだと初見でEXクリア出来てしまうのです。確かに今作は「ライブゲーム」であるから売りであるライブシーンを早く見せたいと言う公式の配慮もわかります。が、育成ゲームとして考えてみればはいきなり最終面を見せられてしまったのと同じで、モチベーションを保つ要素の1つを無駄に使ってしまったのでは?と思う訳です。

<以下、ぼくがかんがえたあいます>
もしどうしてもオールスターライブをやるなら、初めのうちはファンもコールはしてくれないし、リウムもそれ程振ってくれない演出にするとか、今の仕様では曲に付いてるPROとかMASTER等の難易度をライブに付けて、難易度の高いステージに参加は出来るけどレベルが足りないと直ぐにライブ終了になるとか、やり方は他にも有ったのでは無いかなと思う訳です。

人って他人から評価されるのが一番嬉しいし楽しいのです。せちがらい現実世界は楽しい事は少ないし、人から褒められるような事ってそうそう無い。でも、PSの世界で自分の担当アイドルを一所懸命に指導して少しづつランクをアップさせて行った時、ライブの会場のリウムが少しづつ増えていって、コールも聞こえてきて、最終的に大成功で終わるなんて演出があったら最高だと思いませんか?

また、ライブ自体に難易度をつけるのは、腕に覚えがある音ゲーマーPは自分のアイドルにはちょっと高難度かな?と思うライブでも、「自らのテクニックである程度クリア出来る」自由度を持たせるのにはいいのかなぁ、と考えます。結局それはアイマス世界ではライブを成功させたプロデューサーの「的確な指導」と言う事になる訳なので「やってやったぜ!」っていう気分にさせてくれると思うのです。


まあ方法論はともかく、公式が765ASだったらこの位の会場をいっぱいにして当然という既存のイメージを引きずってしまったため(あるいは古参プロデューサーに気を遣ったため?)、パラレルワールドに居る新765AS は新人だけど観客動員力MAXという変な見た目を纏ってしまった。PSのアイドル達に何か違和感を持ってしまうのはこのどっち付かず感からくる「君たちは一体何者なんだ?」という不安感から来るものなのかも知れません。


と、言うわけで今回は「ぼくがかんがえたあいます」を開陳してみました。
今回も駄文にお付き合い頂きましてありがとうございました。

それではまた次のエントリーで。(まだ有るの…(^.^;

アイドルマスタープラチナスターズについて思うこと その①

こんにちは、東北の片田舎で春香Pをやっております、そうPと申します。

765ASを応援するものとしてシンデレラやミリオンの展開を羨ましく眺めることが多くなった昨今、アイマス初のPS4用ソフトであり、一縷の望みを託した希望の星「アイドルマスタープラチナスターズ」でしたが、皆様の感想はいかがなものでしょうか?

僕は765ASのゲームでの展開は「これで最後になるのかなぁ」とぼんやりと考えていたし、今までの世界観をリセットした何度目かのパラレルワールドの話だし、キャラクターデザインを一新してのPS4デビューということで凄く期待していました。

その新しいデザインの春香さんは「不気味の谷」に落ちかけてるとおっしゃる方も居たようですけど、何回も見ているうちに可愛いく見えてきて僕は好きになれました。さすが春香さんの魅力は半端ないですね。(ちょろい)

新曲のHappy!も凄くいい曲ですし、ライブのグラフィックも素晴らしく進化しているし、PS4は処理が早くテンポよくゲームが進むので「プラチナスターズ、これはなかなか良いな!」と初めのうちは楽しんでました。が・・・

ゲームを進めるにつれ不満点がどんどん現れて来たんです。はじめは765ASの可愛いさにマスクされていた不満ですが、時間が経つに連れ次第に大きくなり、ついにはTwitterで愚痴を言わないと収まらない程になってしまいました。でも、140字の世界で自分の愚痴をダラダラ垂れ流すのも建設的な事では無いなと思い至り、今考えている事を整理しよう!とこれを書き始めた次第です。

なので、PSを楽しく遊んでいるPさんや公式のやることは正義と考えている人にとっては面白くない内容が続きますので、その点をご留意いただけると助かります。以下、僕が感じる不満点を上げていきます。

 【課金要素が強すぎる】

いわゆる箱マスの時代とソーシャルゲーム全盛の現在とではゲームから収益を得るビジネスモデルが様変わりしてしまったのは皆様先刻ご承知の通りかと思います。マイクロソフトのDLコンテンツ売上で世界第2位になった!やった!などと喜んでいた事などもはや過去の話であり、デレステやミリオンの巨大な売上はDLC販売など比較にならない程大きいという事は想像するに難しくありません。

ではコンソール版アイマスでも売上を伸ばす方法は無いのか?と考えたバンナムがその手段として実装して来たのが「Pドロップ」なんでしょう。ドロップ(飴)と言う名前を使ったのも、アイマスPはソシャゲでの課金に慣れているから馴染みやすだろうとの思惑があったのだと思います。で、そのPドロップは使った数と同じだけライブ後にプレゼントが貰えるのですが、Sランクの衣裳やアクセサリーが貰える「金箱」の出現確率は0.8%前後(125ライブに1回出るかどうか)というソシャゲ並の低確率なんですよ。つまり5種類あるSランク衣裳を揃えるにはPドロップを使った上で何百回とライブをしなくてはいけないのです。

今作では衣裳は重要な要素であり、タイプとイメージを合わせないとライブで高得点が出せない仕組みになっているのに、Sランク衣裳を入手する手段がファンからのプレゼントという「運任せ」のシステムしか無いのは売上を上げるために取られた施策とは言え失策と言って良いと思います。いくら営業を頑張ってマニーを貯めても担当アイドルに衣裳一つ買ってあげられない。一粒100円のPドロップをライブ毎に何個か投入して回し続けても、運が悪ければ一生手に入らないアイテムがある。まさかこのようなシステムを据え置き機のゲームに導入するとは…。

据え置き機のユーザーはゲームが好きで能動的に本体を買っている、もはや少数派の人達です。その中でPSをやってるのはソフトを購入し、1日のうちの数時間をモニター前に拘束される事を厭わない奇特な(失礼!)人達なんです。そういう人にまでガチャ課金システムを強要するのはソシャゲの流儀を押し付けることになり、従来のコアなユーザーを離れさせる一因になりかねないのではと考えます。さらに言えば、PSを心待ちにしてたプロデューサー層はいわゆる「765AS至上主義者」的な人が多いと推察されます。この人たちはガチャ課金と言うソシャゲの流儀を快く思っていないのではないでしょうか。

(もちろん、そう思わない古参Pも居るであろう事は承知しております)

また、今まで取りっぱぐれてた層からも集金するぞというバンナムの魂胆が見え見えで、企業のモラルがここまで低下したかと嘆かわしくなります。有り体に言えばものすごく気分が悪い!

僕はお金が無くて、課金できなくて、こんなのは認められない!と言ってるわけでは有りません。むしろ良いもの、欲しいものにはお金は惜しまない方です。(分かる人はわかるかも)

ですが、今回のこの課金制度については上記の理由から全く気分が乗らず、さらにゲームそのもののバランスの悪さも相まって進めるのがかなり億劫になって来てます。

(春香さんがSランクになったらPSは辞めてもいいかなーって。)

バンナムはPドロップを配布したり、DLライブを多く開催したりして盛り上げようとしておりますが、そんな小手先のサービスはいりません。

とにかくやるべきなのはプレゼントからの衣裳ドロップの確率アップと、ゴールド、シルバー、ブロンズの各お仕立ての「本来の機能の回復」です。

 

さて、次回は課金制度以外にゲームをする気が無くなってくる理由を書いてみようと思います。このような駄文をお読みいただきまして、ありがとうございました。